自己紹介

  • 写真

    ・横浜に住む、大学院生。
    ・趣味は見るのもやるのも野球。
    ・元ソフトボール部のライト。
    ・PCにやけに詳しいらしい。

    思いついたことをつらつらと、面識がない人が読んでも、ある程度は楽しめるように書いて行きたいと思います。

    ※書いてあることが100%事実とは限りません。脚色を含むことがあります。

2006年08月31日

リニアにまつわるエトセトラ1:親父伝

超伝導リニアにまつわるエトセトラ1

超伝導リニア試乗会についての話はこちら

実は、この試乗会の話を一番うらやましがったのは、他ならぬ親父です。
親父は、祖父が名鉄の運転手だった関係で、鉄道が大好きなのです。

どれくらい好きかというと、
20年ほど前のこと、当時小学1年生だった兄の剣道クラブの合宿映像。
がんばっている姿が微笑ましい貴重な8mmビデオテープを
JR大阪環状線の線路の映像で上書き撮影
したくらいです。

車窓じゃなくて、マジで映ってるの線路だけ。えんえんと2時間。 
わからん・・・なにが楽しいのか全く分からん!!

ちなみに、類似の線路ビデオは家にいっぱい転がっております。
父と同じ趣味の人がいたら、ぜひ語り合いましょう。

そんなわけで、親父はとても息子に対するジェラシーに燃えています。
食卓で矢継ぎ早にリニアモーターカーに関する質問を浴びせてきて、
俺が分からないと、とても、とても嬉しそうに解説します。
つーか、答えても、ちょっと残念そうに、結局解説します。
(こういった感情豊かで裏表がないところが、きっと父の魅力なんだとは思います。)

親父は9月の試乗会に応募したそうです。
もう当選した気になって準備をしているみたいですが、
当選倍率とか黙っていた方が良いのかなあ?

P.S.
たまーに誤解されますが、親父と仲悪くなんて無いですよ。

2006年08月30日

超伝導リニアモーターカー試乗記

2.jpg


山梨の実験線にて、超伝導リニアモーターカーの試乗会に行ってきた!
実は、自分の大学での研究テーマって超伝導なんだ。
いつもは机の上で、小さなサンプルで実験しているばかりで寂しいので、
こういった、実際に応用された姿を見るのは楽しい。
親が成長した子供を見る気分・・・とまではいかないけれど、
バット職人が野球を見るような気分かな。
応募総数は約10,000組で、当選は約500組だったそうな。
当ててくれて、どうもありがとうございました先輩!

蛇足かもしれないけれど、リニアモーターカーって言うのは、
磁石の力で浮上し、磁石の力で移動する新しい列車のこと。
地面にふれていないから振動やエネルギーの損が少なく、
さらに車輪とレールの間の空回りも起きないから、
既存の鉄道では不可能な高速運転を、
より少ない電力で実現することができる、まさに次世代の乗り物。
ただし、これを実現するには強力な電磁石が必要であり、
強力な電磁石を作製するには超伝導材料が必要不可欠なのです。

1.jpg


中央高速を使って山梨にひとっ飛び。
1時間半くらい余裕を持って出発したんだけど、
渋滞のせいで着いたのは時間ギリギリだった。
夏休み最後の週末はやっぱ渋滞するねー。危ない危ない。

実験線のあたりは、なかなかに田舎でありました。空気が美味しい。
会場で、地元山梨のブドウを売っているおじいさんがいた。
味見したけれど、すごく甘かった!さすが名産地だねー。

夏休みだけあって、参加者の多くは子供連れの家族。
ほぼ例学無く、いかにも鉄道好きって感じのお父さんがハッスル!
子供もつられて何となくハッスル!ちょっと冷めた奥さまって感じでした(笑)。
大学生二人組で「コイルはIcの何割くらい電流流してるんだろうね?」とか
超伝導電磁石の材料トークばかりしていた俺たちは、完全に浮いていたと思います。

で、本題のリニアの感想ですが、
外観はカモノハシ。内装は、新幹線のぞみと同じ感じです。
まず第一に思ったことは加速が良い!
スピードメーターの数値が、みるみる上がっていくの。
シートに押しつけられる感触が、強力でありました。
時速170 km/h程度に達したところで、車輪を収納して浮上走行に移行するんだけど
その瞬間、振動や音が小さくなった。拍手喝采な雰囲気。

カーブを高速で通過したにも関わらず、横向きのGを感じないのも良かった。
リニアでは普通の鉄道と違って、レール(ガイド)と車体を大きく傾けられるので、
うまく遠心力を打ち消せるんだってさ。

5%の登り勾配のゾーンがあったのだけれども、全く問題なくすいすい走ってた。
新幹線で許される最大の登り勾配が1.5%なことを考えると、リニアって優秀だね。
摩擦に頼らない加速方式ってのは、何かと利点が多いなって実感しました。

今回の試乗会では時速500 km/h(新幹線の倍くらい)まで
出してくれたのだけれども、揺れもそんなになく、乗り心地は結構良かったです。
空気摩擦の「ゴー」って音はかなりしたけどね。「ガタンゴトン」って音が無くて、快適だったよ。

まとめると、リニアモーターカーは既存の鉄道と比べて最高速度に優れ、
なおかつカーブ、勾配の自由度も高いため、起伏に富む日本の土地に合っている。
また、加速にも優れるため、こだまのような停車・発車を繰り返す場合の時間のロスも少ない。
さらに、低エネルギーで運用でき、乗り心地も優れるという、神のような乗り物だと思った。
問題点は、既存の線路との互換性がないため、
専用の線路を新たに作り直す必要があることだろうなあ。
はやく普及してほしいものだけど、無理かなあ?

バトンが来たのでやってみた

うーん、あんまりおもしろい答えはないけど。

バトンが来たのでやってみたの続きを読む

2006年08月26日

サイト名の募集

Superいさおブログ(2006.08.26現在)という名前の由来は
偶然、そのときWikipediaで「スーパーマリオブラザーズ」の
ページを見ていたから。それだけ。

だから、もしも見ていたのが熱血硬派くにおくんだったら
熱血硬派いさおくんとかいう、
果てしなく勘違いなサイト名になってたと思うし、

万が一、ときめきメモリアルとか見てたら
ときめきいさおメモリアルとかいうサイト名になって
思わず自分でサイト見るたび嘔吐!
そして友人たちに命をねらわれる毎日になっていたと思います。

ああ、危なかった。

そんなわけで、俺はこのサイトの名前が
あまり好きではありません。
だって、ひねりも機知もウィットも何もないもの。
それに、自分でSuperとか痛すぎる。

だから、ぜひサイト名、良いのあったら教えてください。
コメントでもメールでも直接でも。
あと、自己紹介とか書くコツも、ぜひプリーズ!

 1  |  2  |  3  | All pages