2007年01月06日
iPod nano の音質
第2世代 iPod nanoの音質はどうなのか?
けっこう気になるところですが、客観的な評価があまりなかったので、
自分で調べてみました。
今回はちょっとマニアックです。
石投げないでください。
さらに、俺はオーディオ詳しくないので適当です。
測定に使ったソフトは
RightMark Audio Analyzer
(RMAA)と言って、
一部の業界ではでは定番となっているソフトです。
iPod nanoのRMAA測定結果 (環境などは下に記載)
Frequency response : 周波数特性です。
非常にフラットです。
やや高音でふらついているものの、20000kHz以上までしっかりと出ていますね。
文句ありません。
Noise level : 無音時のノイズ
非常に少ないです。
全域にわたって妙なピークがないのは、モーターなどの駆動部がないおかげでしょうか?
巷で「iPodはホワイトノイズが少ない」と言われるのもうなづける結果です。
Stereo crosstalk : 反対側のチャンネルへの音の漏れを表します
とても少ないと思います。小さいのにさすがだね。
Dynamic range, THD + Noise (at -3 dB FS),
Intermodulation distortion,
IMD (swept tones)
:
ここらへん、グラフの見方よく分かりません。誰か教えて。
でも総評にVery GoodとかExcellentとか書かれてるから、きっと良いんだろうね。
結論としては、iPod nanoは、一般的なPCよりも、はるかに音が良い。さすがです。
(※高級サウンドカードを増設したりして、音質を強化した人のPCにはかないません)
他のポーダブルオーディオやミニコンポとかと比べてどうかは知りません。
興味あるから調べてみるか。でもBlogよりも価格.comに書いた方が良いかも。
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環境とか
iPod : 第2世代iPod nano 4GB無圧縮Waveファイルを再生し、
SoundBlaster X-Fi Digital Audio で録音
DockからLine-outできるコネクタ持ってないので、ヘッドフォン出力です。
一般的なPC:Compaq PRESARIO 3ST354 (Intel i815 & Pentium3 866MHz)
オンボードサウンドでループバック
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