自己紹介

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    ・横浜に住む、大学院生。
    ・趣味は見るのもやるのも野球。
    ・元ソフトボール部のライト。
    ・PCにやけに詳しいらしい。

    思いついたことをつらつらと、面識がない人が読んでも、ある程度は楽しめるように書いて行きたいと思います。

    ※書いてあることが100%事実とは限りません。脚色を含むことがあります。

2008年06月29日

一人旅シリーズ ~富山編~ その3 室堂到着~雄山登山

目標、雄山山頂。
この山は、昔から霊山として有名で、頂上には神社があります。

富山の男児は15才になるとここに参拝するのがしきたりで、
これは大人として認められるための、大切な儀式だったそうです。
俺も大人になれるんかな?

標高差は600mくらい。
途中までは雪道。そこからは
インドア系リーマンの俺には、きっついぜ。

雪道をひたすら登ります。
日で緩んで、シャーベット状になっていて、滑る滑る!
一歩進むと、半歩滑る感じです。

中間地点の山小屋です。ようやく雪道が終わりました。
ここからは、長靴では登りにくいので、スニーカーに換えました。
トレッキングシューズじゃないのが、笑える。

雪が無くなったと思ったら、こんな急坂。
浮いた岩が多くて、けっこう怖かった。
山登り、素人ですし。

絶壁から見る、さっきの山小屋の図。
高い。
登りはじめは後ろ向くのが本当に怖かったけど、
なんかここら辺になると、危機感が麻痺してきた。

せっかくだから、ロマ浮かをやっておいた。
なんだか合成写真みたいだ。
決死のバカとは、楽しいものだ。


高山植物の花が咲いていた。
どれも小さくて、可愛い花。名前を知らないのが勿体ない。

そして、ついに山頂が見えてきた!
息も上がってバテバテで、耳鳴りがするけど、もう一踏ん張り!

そして、ついに山頂!やった!

神社にも、しっかりお参りしておきました。
これで、俺もついに大人として認められるわけだ。
みんな、しっかりそう扱うように!

山頂からの風景です。左上が、雄山神社。

一人旅シリーズ ~富山編~ その2 弥陀ヶ原

弥陀ヶ原-標高約1,600~2,100m、南北2km、東西3kmにわたり広がる高原。
       木道が敷かれた湿原には「餓鬼の田」と呼ばれる池塘(ちとう)が点在し、
       カルデラ展望台など散策ポイントも豊富です。
       夏になると白い綿毛をなびかせるワタスゲが美しく咲き誇るほか、
       色鮮やかなチョウが多く生息し、わたしたちの目を楽しませてくれます。
        (公式HPより引用)

弥陀ヶ原の宿舎には、先ほどの自然観察員のお友達がいるとのこと。
その山荘を訪ね、自然観察員の方の名刺を出してお話。
こういうネットワークって良いですね。
年取ってからは、こんな風に、趣味で交友関係を広げて、楽しく生きたいなあ。

山荘の方の話では、カルデラと湿原の木道がお勧めとのこと。
「でも、まだ雪が積もってるから、その装備ではキツイかもしれませんね」

そういえば、俺の格好、半袖のTシャツと、通勤靴。鞄の中には長袖のTシャツだけ。
「装備はありませんが、気合いがあります!」
「じゃあ、行けるかもしれませんね」
そんなんで行けるのか・・・?

 

カルデラ編

カルデラへの道。 マジで雪でした!
気合いを入れました。半袖Tシャツでも大丈夫でした。

なんか、こういう人気が無くて、大自然感じるところ行くと、
テンションがファイヤーしてくるよね。ヒャッホー!

まだまだ雪景色だけど、よく見ると新芽が伸びていた。
雪の中、植物も頑張ってます。

雪の坂を登ること15分。展望台に到着!しかし!

何も見えねえ!!なんてこったい!!!

 

湿原編

木の遊歩道。広々として、とても気持ちよい。
バックの山々が、奥行きを醸し出していて、また良いんです。
1週はだいたい2時間くらい。アップダウンも少なめで、
万人向けのちょうど良いトレッキング。

ちなみに、散歩中にすれ違った人は、全部で2人だけでした。
空いてるねー。良いねー。
この大地は、全部俺のものだ!ってな爽快な気分。

これは有名な餓鬼の田。地獄で餓えた餓鬼が食べものを作っているって言い伝えがあるのだとか。

 

弥陀ヶ原 - いまは茶色い大地ですが、一月もたつと緑色に変わるはず。
緑の大地に、白い、黄色い花々が競うように咲き乱れ、
つかの間の夏を精一杯謳歌する光景が見られるのだろう。

その日を夢見て、じっと雪の中を耐えてきた草。
そして雪が解け、満を持して、ためていた生命力を爆発させる。
今はきっと、そんな瞬間。
こういう想像しながら、風景を眺めるのが楽しかった。

 

十分満喫したところで、次の目的地、室堂へ向かった。
室堂では、山ごもり特訓する某有名選手が!

一人旅シリーズ ~富山編~ その1 出発

どうも、Rockyです。

今回は旅をしてきました。
とても行き当たりばったりで、無計画な旅。
計画なんて立てずに、その場で感じて、やりたいと思ったことを、思おうがままに全部やってきた旅。

とても、楽しかったですよ!

今回の出発点は、富山。
富山から立山黒部アルペンルートを通過して長野に抜け、松本を観光して帰ってきました。

 

立山黒部アルペンルート
富山から長野まで、トロリーバスやロープウェイを乗り継いで、
3000メートル級の山々が連なる、立山連峰を横断するコースです。

今は雪解けの季節。
残雪の白と、新緑の緑のコントラストに酔う季節。
雪の間から、覗く新芽を見て、新しい命の輝きを、しみじみと感じることができます。

雪の大谷(4~5月)、高山植物(7~8月)、紅葉(9~10月)なんかと比べると地味+梅雨時ということで観光客が少なく、逆に言うと最も落ち着いて観光できる季節といえます。

と、いうわけで、今度の日記は旅行記です。

旅行ルート
富山
―(富山地方鉄道)→立山駅―(ケーブルカー)→美女平―(高速バス)→室堂
―(トロリーバス)→大観峰―(ロープウェイ)→黒部平―(ケーブルカー)→黒部ダム
―(トロリーバス)→扇沢―(高速バス)→信濃大町―(特急あずさ)→松本
―(特急あずさ)→帰宅


その1 出発編

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