自己紹介

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    ・横浜に住む、大学院生。
    ・趣味は見るのもやるのも野球。
    ・元ソフトボール部のライト。
    ・PCにやけに詳しいらしい。

    思いついたことをつらつらと、面識がない人が読んでも、ある程度は楽しめるように書いて行きたいと思います。

    ※書いてあることが100%事実とは限りません。脚色を含むことがあります。

2008年06月29日

一人旅シリーズ ~富山編~ その1 出発

どうも、Rockyです。

今回は旅をしてきました。
とても行き当たりばったりで、無計画な旅。
計画なんて立てずに、その場で感じて、やりたいと思ったことを、思おうがままに全部やってきた旅。

とても、楽しかったですよ!

今回の出発点は、富山。
富山から立山黒部アルペンルートを通過して長野に抜け、松本を観光して帰ってきました。

 

立山黒部アルペンルート
富山から長野まで、トロリーバスやロープウェイを乗り継いで、
3000メートル級の山々が連なる、立山連峰を横断するコースです。

今は雪解けの季節。
残雪の白と、新緑の緑のコントラストに酔う季節。
雪の間から、覗く新芽を見て、新しい命の輝きを、しみじみと感じることができます。

雪の大谷(4~5月)、高山植物(7~8月)、紅葉(9~10月)なんかと比べると地味+梅雨時ということで観光客が少なく、逆に言うと最も落ち着いて観光できる季節といえます。

と、いうわけで、今度の日記は旅行記です。

旅行ルート
富山
―(富山地方鉄道)→立山駅―(ケーブルカー)→美女平―(高速バス)→室堂
―(トロリーバス)→大観峰―(ロープウェイ)→黒部平―(ケーブルカー)→黒部ダム
―(トロリーバス)→扇沢―(高速バス)→信濃大町―(特急あずさ)→松本
―(特急あずさ)→帰宅


その1 出発編

【6/26 出張】

そう、これは出張である。私たちは、仕事で富山に来たのだ。
事業部との、大切な打ち合わせである。
打ち合わせは、たった半日。資料以外の持ち物など、要らないはずだ。

なのに、なんだその大きすぎるスーツケースは!!
Rocky!答えてみろ!何しに来た!!

そんなもの、仕事に決まってるじゃないですか?
スーツケースの中身?ククク、知りませんよ。空気でも入ってるんじゃないですか?
そうそう、急ですみませんが、明日有給取って良いですか?
当然の、労働者の権利ですよねえ?ククククク。
あと、帰りは別行動でお願いしますよ。ちょっと事業部に少し用事があるんでねえ。本当に、少しだけなんですけどねえ。フフフフフ。

 

と、いうわけで、俺は富山の地で、自由を得た!(信頼と引き替えに)
富山まで来て、北アルプスを目の前にして、何もせずに引き返すなんて、ありえないよね?

さあいくぞ!・・・って、実はこの時点で、どこ行くか決めてなかったんだよなあ・・・
ニュースで黒部ダム放水開始とか言ってるから、アルペンルートでも行くとするか!
具体的にアルペンルートで何をするかは、まだ考えてない。
(ああ無計画)

 

【6/27 1日目】

なんか、のどが痛い。罰が当たったんだろうか?

午前7時に宿を出た。
仕事じゃ7時になんて出られないのにねー。起きられないねー。
遊びだったら余裕なんだねー。偉いねー。

宿を出て見上げると・・・
雨ー雨ー。
天気予報の嘘つきー。

富山地方電鉄に乗って、立山駅へ!

9時前に、立山駅に到着。
やっぱ雨ー。雨ー。
雨の山なんて、見晴らしが・・・
このときは、もう泣きそうだったよ。

立山から美女平まではケーブルカー。外は、霧雨。視界無し!
不吉!まさか、新穂高山の再来となるのか!?
(霧で何も見えなかった)

でも、美女平の駅員曰く、上の方は晴れているとのこと。
良かった良かった。というわけで、とりあえず室堂行きのバスに乗る。

バス道沿いにいたサル。
元気でなー。

このバスの中で、自然解説員を生業とするおばあさんと知り合い、 いろいろと教えていただいた。
ちなみにこの人、年間50回くらい立山に行く強者だとか。すげー。
・立山の自然の特殊性、魅力
・この時期の見所、楽しみ方
・室堂宿泊のススメ

と、いうわけで、弥陀ヶ原高原を散策して室堂の山荘に泊まり、翌日黒部ダムを見て長野に抜けることにした。
貴重な出会いだった。この人と話さなかったら、ガイドブックを見ながら、メジャーどころをざっと流して、一日で抜けてたんじゃないかな。そんなことをしていたら、魅力半減だったね。

 

と、いうわけでまずは弥陀ヶ原にレッツゴー


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