自己紹介

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    ・横浜に住む、大学院生。
    ・趣味は見るのもやるのも野球。
    ・元ソフトボール部のライト。
    ・PCにやけに詳しいらしい。

    思いついたことをつらつらと、面識がない人が読んでも、ある程度は楽しめるように書いて行きたいと思います。

    ※書いてあることが100%事実とは限りません。脚色を含むことがあります。

2007年01月02日

研究室の忘年会

研究室の忘年会の話です。

うちの研究室では、年末に会議室で忘年会をする風習がありまして、
おつまみとなる料理は4年生が作ることになっています。

本来はスナック菓子とかを出す程度だったんですが、
俺らの1こ上の代が料理好きでして、腕を競い合ったせいで
しっかりと夕飯を作るとかいう面倒な流れになってます。

そのめんどうな流れを破壊しようと頑張ったのが、うちらの代です。

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2006年12月06日

今晩の予定

今夜は研究室に泊まりです。
装置が空いてないのだから、仕方がない。

今日は10時まで、応用化学科の職員の忘年会らしいです。
酔った助教授に捕まる可能性が
異常に高い気がするのは気のせいでしょうか?

2006年11月23日

熊本の旅…印象と学会の感想

11/19~11/22の4日間、
学会に出るため、熊本に行って参りました。

実は、人生初の九州上陸です。
けっこうワクワクドキドキしましたよ。

九州というと、本州とは少し違った文化という先入観がありました。
平たく言うと、田舎だと思っていました。
特に、熊本というと西南戦争で西郷隆盛が
暴れたイメージがありますので、
男は体も肝っ玉もでかいんだろうなあ、とか、
眉毛太くて豪快なんだろうなあって思ってました。

でも、実際に降り立ってみると、すげー都会でした。
都市の中心にあるショッピングモールがデカい!
そして、歩いている人が皆、オシャレでした。
渋谷ほど派手じゃないけど、
上品に小綺麗で、とても感じが良かったです。

食べ物屋、飲み屋以外にも粋な服屋とか、ブランド店もたくさんあって、
イメージとしては、大阪の日本橋のあたりに近いのかな?
何より東京とかと違って道が広いのがよかったです。

あと、熊本の女の人って素敵ですねー。
なんつーか、方言の少し間延びしたテンポとか、
すごく自然な感じの笑顔とか最高。

もう、熊本交通センターの、
受付の一番左側のねーちゃんに首ったけです。

 

で、肝心の学会発表ですが、
これはかなり上手くいきました。
スタッフに隠れてこっそりやっていた実験が
実を結んでくれて良かったです。

他人の発表に関しては、
日立の方の発表がとても面白かったです。
材料屋としては、それを製品化する人の
本音ってのは非常に興味深いです。

他に印象に残ったのは、なんと言っても
野宿も持さない覚悟で、
寝袋と共に現れたN大の人に驚愕しました。

穏やかそうで人当たりの良い方なんですが、
スーツ姿に山登り用の装備ってのは、異様でした。
結局、彼は200円の銭湯のおっちゃんと仲良くなって、
そこに泊めてもらったとか。
こういうパワフルな人が、社会に出て活躍するんだろうなあ。

観光編はまた今度。デジカメバスに忘れてきて、写真無いねん。

2006年11月04日

研究室の不毛な話

前の日記で
次回は「トラウマを呑みつぶせ!突撃!助教授部屋ジャック!!」
とか書いたんですが、
その前に、導入として助教授とか、
うちの研究室のことを紹介しておこうと思います。

うちの研究室を象徴する人・・・それはずばり助教授です。

助教授・・・愛称は「
自宅はあるが、毎日研究室に泊まってる。
身長180cm、体重たぶん80kg超えのゴツい体格で
20人の学生のテーマを一人で把握・指揮し
一日24時間あるうちの18時間くらいは研究に費やし、
残り6時間のうち2時間は家族サービスに費やし
残った4時間で寝るかと思いきや、酒を飲む。
豪快としか言いようがない人です。

普通、助教授クラスの人は実験を学生にやらせるのがあたりまえ。
しかし様は自分の実験を自分でするだけでなく、
時として、学生の研究の助けになる実験までしてくれます。

そのうえ、学会発表の指導も熱心にする。わりとスーパーマン。
学生からの信頼は厚いです。(ここ強調)

しかし、 問題なのは酒
一人で飲むのは嫌いらしく、よく学生を誘うのですよ。
誘うって言うか、強制なんですけどね、ほとんど
夜実験していると、あの手この手で誘ってくるんです。

「夕飯を買いすぎて、食べきれないんだ。コップを持って僕の部屋においで」
「今日の発表じゃダメだ。
 反省会をするから、コップを持って僕の部屋においで」
「今日は暑いからビールを飲まないといけないな。(以下同文)」
「日本の応援をしないといけないな。(以下同文)」
「今から寝るの?寝酒が必要だな。(以下同文)」
「体調が悪いのか。そんなもの酒を飲めば治る。(以下同文)」

・・・他、多数、いや、無数・・・
たとえ忙しかろうと、暇だろうと
体調が良かろうと、悪かろうと、すべては酒を飲む理由となります。

なんか、すごく理不尽な気がするんですけど?

で、この飲みがつまらないって言うか信じられないほど不毛なんですよ。
だから学生は捕まるのを恐れます。
様が酒を飲みたそうな雰囲気を出した瞬間、
みんなで帰りますね。すべてを投げ捨てて。
それでも、どうしても用事があって帰れない人もいます。
そんな人は、電気を消してこっそり作業するんですが、
それでも探し出されて捕まりますね。大抵は。

飲みの内容は、様の話を聞き続けるだけ。朝までな!!
話は、90%ループ系の自慢。(残り10%は学生のダメ出し。容赦なし。)
その自慢話がまた、うさん臭いっていうか、絶対ありえないんですよ。

総合すると、様は野球ボールを投げれば130km/h(※1)出し、
砲丸を投げれば25mに達し(※2)、卓球の腕前は日本代表クラスで
150回ナンパして失敗したことはなく、
直々に家まで来た中学校長に生徒会長就任を要望され、
ついでに毎日100個銀杏を食べ(※3)、
足の指が手の指よりも長いそうです。

(※1)様「僕は120km/h出せるんだ」
    俺「前、125km出しましたよ」 様「実は130km出せたんだ」
(※2)世界記録は23.12m
(※3)20個も食べると死の危険があるそうです。(Wikipediaの記事より)

なんか、中にはどこが自慢か分からないのも混じっていますが、
学生の対処法はすべて同じ。「すごいですね」って相づち打つだけ。
これほど時間の進み方が遅く感じる夜は無い。
時計見るじゃないですか?
しばらくして、また見るじゃないですか?
あれ?3分しか進んでない・・・
それが朝まで!(泣)

そもそも、やることがあるから遅くまで残ってるのに・・・
捕まった夜は、何も出来ません。
朝、焦燥感に駆られながら、
酒と徹夜のせいで動かない頭と体。
不毛すぎるだろ!!
唯一の救いは、捕まったことが自虐系のネタとして
学生同士で自慢できることだけですね。

ついでに、学会で遠征するときは、
毎晩もれなく捕まります。
6日間連続なんてこともありました。(遠い目)

ああ今月、学会で熊本に行くんだけど、どうしよう・・・

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