自己紹介

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    ・横浜に住む、大学院生。
    ・趣味は見るのもやるのも野球。
    ・元ソフトボール部のライト。
    ・PCにやけに詳しいらしい。

    思いついたことをつらつらと、面識がない人が読んでも、ある程度は楽しめるように書いて行きたいと思います。

    ※書いてあることが100%事実とは限りません。脚色を含むことがあります。

2007年01月15日

Windows Vista搭載PC 一斉発表

隠れ自作PCマニアからの、ぱっと見た感想。

あまり魅力的なのはない、というか、
ここ一年に技術革新があったわりに、
まったく反映されていない。
せっかくVistaが出るのに、軽快に動かせるPCが少ない。

っていうか、真面目にVistaに対応させようとしたら、
30万軽く超えちゃうんだろうなあ。
メーカー的には価格据え置くために仕方がないのか。

以下、特に気になった点をいくつか。

・Vista Home Basicが多い
Aero Glassが使えません。
正直、Vistaでの一番の売りだと思うんですが・・・
っていうか、ぱっと見てXPから変わったのAeroくらいだし。

・メモリ512MBが多い
512MBでVistaはキッツいぞー。
個人的なVista使用感としては、最低1GB、推奨2GB以上。

・CPUが古っ!!
Core 2 Duo使ってるのあんまり無し
安いのは、ひたすらPentiumとCeleron
Pentium D:1年前のCPU。開発者も認める駄作。
Pentium 4:2年前のCPU。コア一つ。
Celeron:今のはPentium 4の廉価版。安さが魅力。

・オンボードグラフィック多し
オンボードでAeroはキツい。
まあどうせ搭載していないバージョンばかりだから良いのか?
もしも、Aero Glass使いたいなら、Vista Home Premiumで
グラフィックカードを別に搭載しているものを推奨。


っていうか、今回の春モデルは「待ち」推奨です。

2007年01月06日

iPod nano の音質

第2世代 iPod nanoの音質はどうなのか?

けっこう気になるところですが、客観的な評価があまりなかったので、
自分で調べてみました。

今回はちょっとマニアックです。 石投げないでください。
さらに、俺はオーディオ詳しくないので適当です。

測定に使ったソフトは RightMark Audio Analyzer (RMAA)と言って、
一部の業界ではでは定番となっているソフトです。

iPod nanoのRMAA測定結果 (環境などは下に記載)

比較参考用:一般的なPCのRMAA測定結果

 

Frequency response : 周波数特性です。

非常にフラットです。
やや高音でふらついているものの、20000kHz以上までしっかりと出ていますね。
文句ありません。


Noise level : 無音時のノイズ

非常に少ないです。
全域にわたって妙なピークがないのは、モーターなどの駆動部がないおかげでしょうか?
巷で「iPodはホワイトノイズが少ない」と言われるのもうなづける結果です。


Stereo crosstalk : 反対側のチャンネルへの音の漏れを表します

とても少ないと思います。小さいのにさすがだね。


Dynamic range, THD + Noise (at -3 dB FS),
Intermodulation distortion, IMD (swept tones) :

ここらへん、グラフの見方よく分かりません。誰か教えて。
でも総評にVery GoodとかExcellentとか書かれてるから、きっと良いんだろうね。

 

結論としては、iPod nanoは、一般的なPCよりも、はるかに音が良い。さすがです。
(※高級サウンドカードを増設したりして、音質を強化した人のPCにはかないません)

他のポーダブルオーディオやミニコンポとかと比べてどうかは知りません。
興味あるから調べてみるか。でもBlogよりも価格.comに書いた方が良いかも。


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環境とか
iPod : 第2世代iPod nano 4GB無圧縮Waveファイルを再生し、
     SoundBlaster X-Fi Digital Audio で録音
     DockからLine-outできるコネクタ持ってないので、ヘッドフォン出力です。

一般的なPC:Compaq PRESARIO 3ST354 (Intel i815 & Pentium3 866MHz)
         オンボードサウンドでループバック

2007年01月04日

「明智光秀」を見て考える

ドラマ「明智光秀」を見ました。

時代物や暗いドラマはあまり好きではないのですが、
これに限っては引き込まれました。

豪華な役者陣の好演も良かったし、
歴史的解釈はおいといて、
ストーリーが綺麗にまとまっていて面白かったです。

救民という大義に人生を捧げた明智光秀・・・
覇道を貫いた織田信長・・・

そういった自分の信念を貫いた人の人生は、
成功失敗にかかわらず輝きを放つと思います。


さて、自分の人生はどうなるのでしょうね?
大義か、覇道か、忠義か、愛情か、友情か?
人生の目的がまだ見つからない自分です。

「迷うのは地図がないからじゃない、
 目的地が無いからなんだ」
っていうハチクロのセリフがやけに心に響いてます。

いつか見つかるのか、
くすんだままダラダラと終わるのか、
そもそも自然に見つかるのものなのか、
自分で見つける物なのか、
よく分からないまま生きてます。


「だったらネタに捧げろ」って声が聞こえてきそう。(笑)
それはかんべんな。

2006年08月30日

超伝導リニアモーターカー試乗記

2.jpg


山梨の実験線にて、超伝導リニアモーターカーの試乗会に行ってきた!
実は、自分の大学での研究テーマって超伝導なんだ。
いつもは机の上で、小さなサンプルで実験しているばかりで寂しいので、
こういった、実際に応用された姿を見るのは楽しい。
親が成長した子供を見る気分・・・とまではいかないけれど、
バット職人が野球を見るような気分かな。
応募総数は約10,000組で、当選は約500組だったそうな。
当ててくれて、どうもありがとうございました先輩!

蛇足かもしれないけれど、リニアモーターカーって言うのは、
磁石の力で浮上し、磁石の力で移動する新しい列車のこと。
地面にふれていないから振動やエネルギーの損が少なく、
さらに車輪とレールの間の空回りも起きないから、
既存の鉄道では不可能な高速運転を、
より少ない電力で実現することができる、まさに次世代の乗り物。
ただし、これを実現するには強力な電磁石が必要であり、
強力な電磁石を作製するには超伝導材料が必要不可欠なのです。

1.jpg


中央高速を使って山梨にひとっ飛び。
1時間半くらい余裕を持って出発したんだけど、
渋滞のせいで着いたのは時間ギリギリだった。
夏休み最後の週末はやっぱ渋滞するねー。危ない危ない。

実験線のあたりは、なかなかに田舎でありました。空気が美味しい。
会場で、地元山梨のブドウを売っているおじいさんがいた。
味見したけれど、すごく甘かった!さすが名産地だねー。

夏休みだけあって、参加者の多くは子供連れの家族。
ほぼ例学無く、いかにも鉄道好きって感じのお父さんがハッスル!
子供もつられて何となくハッスル!ちょっと冷めた奥さまって感じでした(笑)。
大学生二人組で「コイルはIcの何割くらい電流流してるんだろうね?」とか
超伝導電磁石の材料トークばかりしていた俺たちは、完全に浮いていたと思います。

で、本題のリニアの感想ですが、
外観はカモノハシ。内装は、新幹線のぞみと同じ感じです。
まず第一に思ったことは加速が良い!
スピードメーターの数値が、みるみる上がっていくの。
シートに押しつけられる感触が、強力でありました。
時速170 km/h程度に達したところで、車輪を収納して浮上走行に移行するんだけど
その瞬間、振動や音が小さくなった。拍手喝采な雰囲気。

カーブを高速で通過したにも関わらず、横向きのGを感じないのも良かった。
リニアでは普通の鉄道と違って、レール(ガイド)と車体を大きく傾けられるので、
うまく遠心力を打ち消せるんだってさ。

5%の登り勾配のゾーンがあったのだけれども、全く問題なくすいすい走ってた。
新幹線で許される最大の登り勾配が1.5%なことを考えると、リニアって優秀だね。
摩擦に頼らない加速方式ってのは、何かと利点が多いなって実感しました。

今回の試乗会では時速500 km/h(新幹線の倍くらい)まで
出してくれたのだけれども、揺れもそんなになく、乗り心地は結構良かったです。
空気摩擦の「ゴー」って音はかなりしたけどね。「ガタンゴトン」って音が無くて、快適だったよ。

まとめると、リニアモーターカーは既存の鉄道と比べて最高速度に優れ、
なおかつカーブ、勾配の自由度も高いため、起伏に富む日本の土地に合っている。
また、加速にも優れるため、こだまのような停車・発車を繰り返す場合の時間のロスも少ない。
さらに、低エネルギーで運用でき、乗り心地も優れるという、神のような乗り物だと思った。
問題点は、既存の線路との互換性がないため、
専用の線路を新たに作り直す必要があることだろうなあ。
はやく普及してほしいものだけど、無理かなあ?

2006年08月13日

映画レビュー:ハチミツとクローバー

ハチミツとクローバー
客観的な映画のデキとしては、60点、個人的には、80 点。
人を選ぶ映画 だと思う。Yahoo映画でも評価が分かれているし。

お勧めしたいのは、原作を読んでいて、映画が原作と違っても許せる人。
逆にお勧めできないのは、原作のキャラクターを大事にしたい人。
あと、ハチミツとクローバーって何?初めて聞いたって人。

以下、ネタバレあり。

映画レビュー:ハチミツとクローバーの続きを読む

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