自己紹介

  • 写真

    ・横浜に住む、大学院生。
    ・趣味は見るのもやるのも野球。
    ・元ソフトボール部のライト。
    ・PCにやけに詳しいらしい。

    思いついたことをつらつらと、面識がない人が読んでも、ある程度は楽しめるように書いて行きたいと思います。

    ※書いてあることが100%事実とは限りません。脚色を含むことがあります。

2007年01月04日

「明智光秀」を見て考える

ドラマ「明智光秀」を見ました。

時代物や暗いドラマはあまり好きではないのですが、
これに限っては引き込まれました。

豪華な役者陣の好演も良かったし、
歴史的解釈はおいといて、
ストーリーが綺麗にまとまっていて面白かったです。

救民という大義に人生を捧げた明智光秀・・・
覇道を貫いた織田信長・・・

そういった自分の信念を貫いた人の人生は、
成功失敗にかかわらず輝きを放つと思います。


さて、自分の人生はどうなるのでしょうね?
大義か、覇道か、忠義か、愛情か、友情か?
人生の目的がまだ見つからない自分です。

「迷うのは地図がないからじゃない、
 目的地が無いからなんだ」
っていうハチクロのセリフがやけに心に響いてます。

いつか見つかるのか、
くすんだままダラダラと終わるのか、
そもそも自然に見つかるのものなのか、
自分で見つける物なのか、
よく分からないまま生きてます。


「だったらネタに捧げろ」って声が聞こえてきそう。(笑)
それはかんべんな。

2006年11月23日

熊本の旅…印象と学会の感想

11/19~11/22の4日間、
学会に出るため、熊本に行って参りました。

実は、人生初の九州上陸です。
けっこうワクワクドキドキしましたよ。

九州というと、本州とは少し違った文化という先入観がありました。
平たく言うと、田舎だと思っていました。
特に、熊本というと西南戦争で西郷隆盛が
暴れたイメージがありますので、
男は体も肝っ玉もでかいんだろうなあ、とか、
眉毛太くて豪快なんだろうなあって思ってました。

でも、実際に降り立ってみると、すげー都会でした。
都市の中心にあるショッピングモールがデカい!
そして、歩いている人が皆、オシャレでした。
渋谷ほど派手じゃないけど、
上品に小綺麗で、とても感じが良かったです。

食べ物屋、飲み屋以外にも粋な服屋とか、ブランド店もたくさんあって、
イメージとしては、大阪の日本橋のあたりに近いのかな?
何より東京とかと違って道が広いのがよかったです。

あと、熊本の女の人って素敵ですねー。
なんつーか、方言の少し間延びしたテンポとか、
すごく自然な感じの笑顔とか最高。

もう、熊本交通センターの、
受付の一番左側のねーちゃんに首ったけです。

 

で、肝心の学会発表ですが、
これはかなり上手くいきました。
スタッフに隠れてこっそりやっていた実験が
実を結んでくれて良かったです。

他人の発表に関しては、
日立の方の発表がとても面白かったです。
材料屋としては、それを製品化する人の
本音ってのは非常に興味深いです。

他に印象に残ったのは、なんと言っても
野宿も持さない覚悟で、
寝袋と共に現れたN大の人に驚愕しました。

穏やかそうで人当たりの良い方なんですが、
スーツ姿に山登り用の装備ってのは、異様でした。
結局、彼は200円の銭湯のおっちゃんと仲良くなって、
そこに泊めてもらったとか。
こういうパワフルな人が、社会に出て活躍するんだろうなあ。

観光編はまた今度。デジカメバスに忘れてきて、写真無いねん。

2006年11月13日

恋愛系バトン(真面目・暗)

ぶっちーなバトン。
初の恋愛系バトンか。
いいの?暗いよ?真面目だよ?ネタないよ?

恋愛系バトン(真面目・暗)の続きを読む

2006年10月30日

発表準備

ようやく、明日の発表資料ができました。
明日って言うか、もはや今日だけどな。

明日は今月3回目の研究室内のゼミ発表で
3週間前が学会報告、2週間前が実験報告、
今回は何かしら授業めいたことをやれと言う指令です。

この授業をやれと言う指令が来たのは
研究室生活では 3回目で、
前回、前々回は
「透過型電子顕微鏡」「走査型電子顕微鏡」
とやってきましたので、
今回は満を持して
「虫めがね」
で行こうと思ったのですが、
無視されるならまだしも
徹底的な罵倒と
来週やり直しとか言う
最低の宿題がもらえそうな気がするので
泣く泣く自粛しました。弱いなあ。

で、結局
「固体内の拡散理論とシミュレーション」
みたいなテーマで行くことにしました。

思い出せば、就活で当時第一希望の最終面接で
拡散について聞かれて答えられずに玉砕したという
いわばトラウマなテーマ。

今回の相手は、学生虐めが大好きな教授。
その教授がハッスルしそうなテーマですし、
俺は理論に関してゴミなので穴だらけの発表になると思いますし
いつもはストッパーに回る助教授が明日は出張でいないので
質疑応答という名の言葉の暴力タイムが長くなりそうだなあ・・・

ああ、トラウマがまた増えそう・・・
これ終わっても、次は11月の学会発表の準備かあ・・・

こんなテンション低い毎日だったんで、
MIXIやる モチベーションまったく湧きませんでした。
やる気くれ!!

2006年10月11日

2006 中日がセ・リーグを制す

中日優勝おめでとうございます。

解説者の頃から、奇をてらわずに当を得たことを言う人だなと
感心していましたが、監督としては、それ以上にすごい。
落合監督は、近年最高の名監督だと思います。
(次点は王貞治監督でしょうか。)

就任直後に「補強はしない。今の人材で十分」と
言い切ったことにはびっくりしましたが
本当に、それで優勝-2位-優勝と素晴らしい結果を残されています。

各選手の個性を、適材適所で見事に生かし、
守備固めや代打など、あまり脚光を浴びない選手でも
正当に高く評価します。

「うちにいる選手は、みんなスカウトが選び抜いてくれた選手だから」
なんて言われたら、選手もスカウトも、燃えないわけにはいかないでしょう。
新人の中にも、中日希望の人が増えることだと思います。
これから先、黄金時代が始まりそうな予感がします。

また、今年の中日を見ていて、
個々の選手の能力はもちろんですが、
意識の高さが目立っていたように思います。

カバープレイをサボらない
フライを捕るときに声を掛け合うなどの、
プロが時として見落としがちな
基本が忠実に守られていたように思います。

また、大量リード時にも、 決して気を抜かない姿勢が見事!
今日の最終回の猛攻の時も、
6点差がついても大振りをせず、外角をライトに流すという
基本に忠実なバッティングが守られていました。

チーム全体として、年間を通して常に
こういった高い意識が保たれていたことは、
ひとえに監督・コーチ陣の指導力の高さだと思います。

阪神ファンとして、かなり悔しいですが、
負けた相手が今年の中日なら、納得です。
来年こそ、阪神が強い中日を倒して優勝してくれることを願いたいと思います。

あ、ソフトバンクがパ・リーグ制したら、日本シリーズは中日応援します。
日本ハムが制したら、日ハムというか新庄様を応援する予定です。

2006年10月04日

My Roots !!

Roots!!

「出身地はどこですか?」

こう聞かれると、いつも戸惑います。

俺は母の実家である愛媛県で生まれ、
しかし本籍地は長らく親父の実家のある名古屋であり
小学校二年生まで大阪府豊中市で過ごし、
その後はずっと横浜に住んでいます。

生まれたのは、確かに愛媛だ。
法律上だと、名古屋かもしれない。
しかし、初期人格が形成されたのは大阪だ。
現在の実家は、一番長く住んでいる横浜だ。

出身地って、どこでしょう?

それはさておき、昨日、近くに用事があったので、
俺の人格の、かなり濃い部分が形成された大阪、
千里ニュータウンの一角、新千里東町を訪ねて参りました。

16~17年ぶりですか・・・
懐かしいなあ。

当時の俺・・・
好奇心、超旺盛。
やんちゃ、というか、騒がしい。
たまには、だまれ。 走り回るな!
ビデオを見ると、赤面します。
マジうるせえ。こんな子供が生まれるかと思うと、
うかつに結婚とかできない気がします。

控えめな部分が形成されたのは、
たぶん横浜の風土に触れてからかな。
おい川上小の元同級生たち!
何かもの言いたげな視線を送るな!

ここから先、長いし、とても個人的な感想をだらだら書いてるだけ。
今日は、果てしなく自分用の日記です。
トップに載せるのも何だから、分けとくか。

My Roots !!の続きを読む

2006年09月09日

久々のソフトボール

Den Cupという
東大、早稲田、慶応、横浜国大、神奈川大の電気化学系の学部で集まって
ソフトボール or 野球をする大会に行ってきました。


俺はソフトボールに二試合出たのですが、
相手チームと力の差がありすぎて、ひどい方の試合では
19-0で完敗。 ヒット1本とかいうおぞましい結果でありました。


投手として3イニングだけ投げたのですが、、
結果は0-0-炎上ってな感じで、まあ、予想通りというかなんというか・・・
急に足が動かなくなってくるんですよね。
つーか0に押さえれたイニングがあるのも、
マウンドが異常に近かったおかげでしかないし。
投手とは体力と技術と精神力を備えたものだけに許される職業だなーと
しみじみと感じました。


野手としては、レフトオーバーも打ったし
センターで飛び込んで好捕もした。
奇跡のレーザービーム送球が出来たおかげもあり、
なんとか経験者としてのメンツは保てたとは思う。一安心。


ところで、最近マジで右打席の方が飛ぶようになってきたかもしれない。
(isaoは左バッターとして3年間以外のソフト・野球経験はありません)
下半身の使い方は圧倒的に左の方が上手く、
スイングスピードは左が明らかに速い。
効き目も右目で、左打席に有利。
でも、インパクトの際のリストワークが、右の方が上手い。
やっぱ利き手かどうかって差が大きいのかなあ。


と、いうわけで、久々にアツい昔を思い出してきました。
おかげで、日記もなにやらマジメ風味でした。
おもしろい文章が全く無い・・・


明日は総長杯1回戦。野球の真剣勝負の大会に行ってきまする。

2006年09月04日

研究室生活:真面目編

・ 投稿していた論文の審査結果が返ってきた。
 単純に言うと「英語ちょっと変だから、それを直せば載せてあげるよ」
 言い訳すると、悪いのはExcite翻訳です!!
 それに頼る俺が終わってるなんてことは、思っても口に出してはならない。(笑)

・ 秋の低温工学会に出馬命令が下った。
 研究室入ったときには、学生の間に2回出てもらうって言われてたけど、
 もう3回目なんですけど・・・
 また、例のごとくMgB2の特性が上がったって題名で申し込んでから
 実験をして特性を上げなければならない
かと思うと、気が重いデス。
 こういう時の実験って、マジでプレッシャーかかりますよ!(泣)

2006年08月30日

超伝導リニアモーターカー試乗記

2.jpg


山梨の実験線にて、超伝導リニアモーターカーの試乗会に行ってきた!
実は、自分の大学での研究テーマって超伝導なんだ。
いつもは机の上で、小さなサンプルで実験しているばかりで寂しいので、
こういった、実際に応用された姿を見るのは楽しい。
親が成長した子供を見る気分・・・とまではいかないけれど、
バット職人が野球を見るような気分かな。
応募総数は約10,000組で、当選は約500組だったそうな。
当ててくれて、どうもありがとうございました先輩!

蛇足かもしれないけれど、リニアモーターカーって言うのは、
磁石の力で浮上し、磁石の力で移動する新しい列車のこと。
地面にふれていないから振動やエネルギーの損が少なく、
さらに車輪とレールの間の空回りも起きないから、
既存の鉄道では不可能な高速運転を、
より少ない電力で実現することができる、まさに次世代の乗り物。
ただし、これを実現するには強力な電磁石が必要であり、
強力な電磁石を作製するには超伝導材料が必要不可欠なのです。

1.jpg


中央高速を使って山梨にひとっ飛び。
1時間半くらい余裕を持って出発したんだけど、
渋滞のせいで着いたのは時間ギリギリだった。
夏休み最後の週末はやっぱ渋滞するねー。危ない危ない。

実験線のあたりは、なかなかに田舎でありました。空気が美味しい。
会場で、地元山梨のブドウを売っているおじいさんがいた。
味見したけれど、すごく甘かった!さすが名産地だねー。

夏休みだけあって、参加者の多くは子供連れの家族。
ほぼ例学無く、いかにも鉄道好きって感じのお父さんがハッスル!
子供もつられて何となくハッスル!ちょっと冷めた奥さまって感じでした(笑)。
大学生二人組で「コイルはIcの何割くらい電流流してるんだろうね?」とか
超伝導電磁石の材料トークばかりしていた俺たちは、完全に浮いていたと思います。

で、本題のリニアの感想ですが、
外観はカモノハシ。内装は、新幹線のぞみと同じ感じです。
まず第一に思ったことは加速が良い!
スピードメーターの数値が、みるみる上がっていくの。
シートに押しつけられる感触が、強力でありました。
時速170 km/h程度に達したところで、車輪を収納して浮上走行に移行するんだけど
その瞬間、振動や音が小さくなった。拍手喝采な雰囲気。

カーブを高速で通過したにも関わらず、横向きのGを感じないのも良かった。
リニアでは普通の鉄道と違って、レール(ガイド)と車体を大きく傾けられるので、
うまく遠心力を打ち消せるんだってさ。

5%の登り勾配のゾーンがあったのだけれども、全く問題なくすいすい走ってた。
新幹線で許される最大の登り勾配が1.5%なことを考えると、リニアって優秀だね。
摩擦に頼らない加速方式ってのは、何かと利点が多いなって実感しました。

今回の試乗会では時速500 km/h(新幹線の倍くらい)まで
出してくれたのだけれども、揺れもそんなになく、乗り心地は結構良かったです。
空気摩擦の「ゴー」って音はかなりしたけどね。「ガタンゴトン」って音が無くて、快適だったよ。

まとめると、リニアモーターカーは既存の鉄道と比べて最高速度に優れ、
なおかつカーブ、勾配の自由度も高いため、起伏に富む日本の土地に合っている。
また、加速にも優れるため、こだまのような停車・発車を繰り返す場合の時間のロスも少ない。
さらに、低エネルギーで運用でき、乗り心地も優れるという、神のような乗り物だと思った。
問題点は、既存の線路との互換性がないため、
専用の線路を新たに作り直す必要があることだろうなあ。
はやく普及してほしいものだけど、無理かなあ?

2006年08月25日

両親への感謝

今日、応用化学中間発表の
打ち上げで飲みすぎ、
終電で寝過ごしてしまいました。
本当に不甲斐ない。

そんな俺を迎えに来てくれた父、
起きて待っていてくれた母に
心から感謝します。

この家庭に生まれてきた自分は
幸せなのでしょう。

利害とか打算とか抜きに、人に親切に出来る心
見習いたいです。

そんな両親から遺伝子を受け継いだ自分が
人に優しくなれますように。
それが遠回りですが、両親への恩返しだと思います。

酔っていて、少々くさい文章ですが、
こんなときにしか書けないので、
書き残してみました。

 1  |  2  |  3  | All pages